いつでも一人で 生きてるつもりであった 人には言えないことが 腐るほどあった ただちょっと苦しくて 絶望もたまにはあった その時僕らは小さな声で 呟つぶやけばいいんだ 一人じゃないって 仲間がいるって 将来の事 来年の事 考えるのが億劫になった 来月の事 明日の事 考えてもいいことなかった だから今日 今この瞬間をただ大切にしようか 過ぎ去った昨日までの事も 受けとめてみるか 見つめ直すか 心ない笑顔には 僕はすぐに気付いた 心あるさり気なさ 僕は気付いてなかった 数学は勉強だ 物理学は要領だ 君の痛みや 君の優しさとか どうすりゃいいの どうすりゃわかるの 何を読めばいいの でもいつかわかるだろう 本当は一人じゃないって 本当は仲間がいるって 今日の今まで口に出せなかった 強いだろっていきがっていたんだ つらい恋も伝説に残る失恋も つらい友情も 空前絶後の裏切りも その人に出会わなかった生活より ずっとよかった… 本当は一人じゃないって 本当は仲間がいるって 誰も何にも教えてくれなかった 明日の予定にはなかった 本当は小さな声で いや本当は大きな声で 一人じゃないって それが仲間だよって 教えてあげたいだけなんだ 教えて欲しい それだけだったんだ それが仲間だ
