つまるところ僕(これ) はただの嘘つきで 空っぽの心をあたかも あるように振る舞っている 何かあるとすりゃあ… …無関心くらいで 腹の中でぐちゃぐちゃの! 見てごらん 人間なのに 地に足がついていないので 僕はまるで幽霊みたい 「いっそ、死んでしまったら どうなるだろう?」 なんて言ってまた 生きちゃうのだろう? 面の皮どんだけ厚いんだろう 見せられる顔も無い 舵取りはまだおぼつかぬまま 行き先もよく定まっていないまま 不明瞭なまま ゆけ、ゴーストシップ! 大言壮語を吐くのは得意なので 身の丈に合わぬ理想と、 孤独を見せびらかす 死にたい()僕は またもや生きていて 死にたくないやつばっか 死んでいく…! 嘘つきしかいないのか地球は! わかんない? 人間どもめ エリクサー掻き鳴らし、 突き刺すよ 伴奏つきのポエムを! 僕は、唄、歌う日々に味をしめて 何者になるべく横着して 普通になる気など薄れてきて 今も実体が無い! まどろみの中で僕は見ていた 大きな星になる夢を見ていた 僕が主人公の夢を見ていた 自分以外は憎くて、自分さえ憎くて 悲劇のヒロインぶってみて 今更んなって気付いたよ 愛されたいなら、 愛さなきゃダメだなあ…! らぶ&ぴーす! &らぶ、ぴーす! &ろっけんろー!!! もういっそ 死んでしまったらどうなるだろう? なんて言ってもう、 生きたいのだろう じっとしている間も惜しいんだろう けど行く宛は無い! 舵取り、まだおぼつかぬままに 宙に浮いた心が示すままに! うつろの僕の… ゆけ、ゴーストシップ…! とべっ、 ゴーストシップっ……!!!