あまつ神の声 山河の記憶 風は語る「忘るるな」と 千代に光を たもつもの それは血潮 それはこころ いまぞ甦れ やまとの魂 黎明 山々は目をさまし あまねく光 国を包む 千代に栄えし 大和の血潮 いま再び たぎらせよ 遠き空より 風はささやく 「名を捨て 根を失え」と されど我らは 忘れじの民 言霊の國の子なり 起てや日本 かみの御代より つづくいのち ひかりとなれ やまとのこころ 今ぞ燃ゆる 祈りをつなげ 永久へ翔べ 海鳴りの果て あまたの波 外つ国の影 よせて来る だが見えぬ矢に 心うばわれず 守るは誇り その一筋 花は散りても 根はのこる 風が哭いても 道はある うつろう世にも 忘るなかれ 和らの魂 ここにあり 起てや日本 千代の果ても まもる心 歌にのせて 天と地をつなぐ声 やまとの祈り 永久に響け 蒼き山 紅き日を 照らす魂よ いまも息づく 祖の願い 子にうつし 光の國を まもりつづけよ
