うなじ

歌詞

いつだってそう どこからの目が気になって 黙って束ねた髪をおろすだけ 無愛想な笑顔を振りまいて 楽しくないのにまた嘘ついて だれかの指差す方へ行く まるでロボットみたいだ どうしてこんな世界なんだろう いつだって逃げ出したいよ 本当はこうしたいああしたい なのにどうしてなんだ あぁふと空を見上げたら 私をただただ照らそうとする いっそ雲になっちゃえば楽よな だけど いつだってそう ふとした言葉が気になって だれだってそう 知られたくないことがある なりたい自分はこんなんじゃないよ 黙って束ねた髪をおろすだけ 周りが笑えば私も笑う 周りが選ぶと私も選ぶ 意思なく動く なんだよこれ いつだって気持ち噛み殺して 今日も無心に生きてんだ あたまの中叫んでる 「わたしはにんげんなのに」 なのにどうしてなんだ あぁ星がきれいだな 落ち着く光にまた甘えてる そのままずっと瞳の中で輝いてよ いつだってそう 鏡に映る私は自信がなくて だれだってそう 隠したくなる自分がいる いつかは見せれるのかな 束ねた髪を あぁ季節が過ぎる度、 私が私の中から消えていく 伸び続けるこんなものは 今すぐ切って捨ててやりたい だけど どこだってそう ひとり孤独に感じちゃって なんだってそう 悪い方に考えてしまうよ プライドなんて放り 投げればいいのに なんで いつだってそう どこからの目が気になって だれだってそう 見せられない自分がいる 知られることなんて一生ないよ また束ねた髪をおろすだけ