先生のいない3時間目 白い床と青いまぶた 日がな一日暇を持て余し 愛とは何か考えてる 今日が最期と言われても 受け入れて眠るでしょう? なんの未練もなくなって今や 抜け殻のような保健室 そんなおセンチメンタルじゃ この先は短いぜ 神経減らした嘘つきだって 手に入れろ無味の幸福 本当に苦しいときは それすら気づかないもんだ 開かないままの扉も 登る朝日の警鐘も 行き場が無いこと暗示してる あの日の若い戦士が 殺していたのは 自分の心のだったってこと 誰もしらないまま どう足掻いても二番目 赤い靴のヒールに泣く 一つの葦はぐるぐる回って 愛されないと嘆いてる そんな安い冗談じゃ この気分は晴れないぜ 次会うときは悪夢の中で おさらばだ地獄の恋人 本当に寂しいときは 孤独も感じないもんだ どうやって生まれたか この先何がしたいのか ぼやけた未来に欠伸してる あの日の若いナースが 治していたのは 憂き世の歪だってこと 見て見ぬふりして さよなら先生 また明日 生きていたら きっといます 戦う戦士の悲しみ 誰もしらないまま