冷たい冬のはじまりは こんな夜更け 静か過ぎることにも気づかない きみの息は白い 変わりやすいものに振り回され 閉じることのないその目は 朝が来るまで探し続けるよ きっと誰かわかるはず いつも裸でいたいと願うきみは でたらめなんかじゃない 喋り過ぎの君はばかで素敵さ とりとめのない妄想の中で 休むことのない頭は 夜明けとともにあきらめの中へ 浅い眠り 朝日の中 移りゆくことに掻き乱され 疲れ果てたきみはもう この部屋とこの歌えらんだ 過ぎて行く人に取り残され きみがいて きみがいる 好き勝手にわがまま放題 きみがいて きみがいるだけ