笑顔の奥で時計を見てた 何もないフリをして 君と交わすメッセージだけが 今日の“ホンネ”みたいだった エントランスに響くヒール 寝たふりで呼吸を殺した 名前も言葉もなく触れる夜は なぜか、やさしかった 愛して 愛して 足りない刺激 壊れてしまうくらい 危険な遊び 何度も 何度も 繰り返しては 終わりがない暗い 泡となって消える 祝日の写真 並ぶリビング “理想の家族”のカタチ でも心だけ別の場所に 置き忘れてるような日々 愛してるって言葉より だまってるほうがリアルで 嘘でかさねたキスのほうが なぜか、信じられた 愛して 愛して 足りない刺激 壊れてしまうくらい 危険な遊び 何度も 何度も 繰り返しては 終わりがない暗い 泡となって消える 全部失くせば楽になるのか そう思うたびに 君の指先を 探してしまう 愛して 愛して 嘘でもいいよ 消えたはずの痛みが また疼き出す 何度も 何度も 繰り返しては 終わりがない暗い 泡となって消える
