さよならがよく似合う 君と出会った街 青い海が近い なんにも知らない私は 必死にただ後を追った さよならがよく似合う 慣れた背中で よける太陽と風 いつもの坂で グラつく車輪 私には君が正解だった 海とさよならがよく似合う 君と同じとこ あけたピアスは 少し強くなれた気がしたんだ 電車に揺られて 12こ目の駅 青い街を あの夏 君は出て行った カーステレオと揺られて 私が育った街と 似ている街もあったんだ 海とさよならがよく似合う あけたピアスは もうずっと通していないけど 戻らないままで あの坂の上 また見たいね 輝く海と さよならがよく似合う 君に似合いたい あけたピアスよ どうか この先 私が ズルい言葉なんて選びませんように 始めた この街を 明日 私は出て行く