国が叫んでる 僕らを惑わせるように 国が滅んでく 僕ら狂わせるように 人が倒れていく ドミノみたく簡単に 次は自分の番がくる 知らされることすらもなく いよいよこの世界は絶滅へと秒針を 進めた 人が作った生物兵器が 同じ「人」を減らすように 何が正しいかと僕らは探し求めてた 果たして正解があるかも 誰一人として知らずに 数多くの国民が国に怒りを投げる 自分たちの票の答えが 成したその国で 国が叫んでる 僕らを惑わせるように 国が滅んでく 僕らを狂わせるように 人が倒れていく ドミノみたく簡単に 次は自分の番がくる 知らされることすらもなく いつまでも 他人事のように思っていたいけど 僕たちの目の前のドミノは 倒れている 「もう終わり」 と思うには余りにも早すぎる だけど 「大丈夫」って思うには余りにも 軽すぎる 「ねぇ、神様。 いるのなら僕たちを助けてよ」 「何ひとつと罪なんて 犯してないのに」 くだらないことで笑えてた 馬鹿みたいなあの日々に 終わりが訪れるのを におわせないで 死にたくないよ。