青く染まる月は僕の虚ろな心を 真っ白な壁しか照らさない そっと許すように 夜に溶ける想い この街の静けさに抱かれて 君に想い馳せていた愛を痛みを 知った 拙くて頼りなくてただ時間だけが 流れた 変わっていく2人の 隙間にとりとめのない 明日への誓い 解いて 『これでよかった』 きっと僕たちはそうやって 誤魔化して大人になっていく 君のためだったもう戻せない 何よりも愛していた日々を 雨が止んではまた。 夕暮れが少し早くなったそんな 乾いた季節は 君を思い出してしまうよ 愛の終わりを知る時 君の優しさに気づいた 強がりは僕らを蝕んで抗うほど 言葉はもう無力で 届かぬメッセージ きっと初めから 永遠も運命もありはしないだろう ただキリがなくて いっそ忘れたい 僕らまだ夢見ていた季節を 『藍色の心が君を映し出す』 ねぇ傷跡を重ねてた日々さえも 恋しくて きっと僕だけが 繕って誤魔化して大人になっていく 僕のためだった全部壊して誰よりも 遠く感じた君を 忘れられなくてなんで涙がほら 時が過ぎたってきっと変わらない 誰よりも近くにいた君を 想うから