靡かせる声を 挟んだノートを 一体何処に置いてきたの 凍ったアルバムを見つめ 直していても 何も見つかる気はしない 過去は捨てるって思ってたけど 醜いぐらい頭に張り付いているから 海の彼方はるか遠くへ 連れて行って 私は愛することをサボって 花束みたいに散って あなたは消えたの 坂の上を見ても荒れ雲が見えるだけ あなたに願うよ幸せになってね 雨の降った滑走路 縮れた裾に 湿った匂いが染み付いて 凍った体を抱き寄せてみても いつか終止符は打たれるの ずっとこのままって思ってたけど 時間は私を裏切ったみたいだから 誰もいないところまで 連れて行って 私は愛することをサボって 花束みたいに散って あなたは死んだの 坂の上を見たら花びらが降ってきて 声を出さずに呼び続けたら 聞こえたの ここで終わりでいいのか? 全て投げ捨てていいのか? 本当に諦めるのか? ここで諦めるな 人生はこれからだ クソ喰らえな日々もあるだろう それでも諦めず進めば きっと希望が見えるはずと 私は愛することをサボって 花束みたいに散って あなたは恨んだの 愛することをサボって 花束みたいに散って あなたは死んだの この坂にはもう 来ないだからさあの世でも あなたに願うよ 幸せになってね 幸せになってね でも私は不幸せ