路地裏の街頭の先に 月夜と君を眺めている 布団のシワの数だけ 君を愛せたらな 冷蔵庫の中は今日も空っぽで 散らかった部屋も相変わらずみたい でももしも君が隣にいたのなら 色付いた日々が 待ってたんじゃない? 好きなのに愛してるのに 好きって言えないのは 君が私を必要としてないからよ 枯れ葉に満ちた恋を拾い集め 君がいない部屋で 今日も夜空を見上げる 適当な愛想を尽かされて 君は私を歌にして 灰皿に溜まったタバコの数だけ ねぇ私を愛してよ。 ベランダに君の影が映る もう好きすぎて愛しすぎて 私耐えられないの お揃いで買ったジャージも 君がくれた香水も もういらないや もういらないや 何もかも ただ月夜に照らされた君を 見たかっただけなの ただ月夜に照らされた君が 恋しかっただけなの 愛しかっただけなの