バイトを辞めたんだ 最近音楽が怖いんだ 情けないよな、くだらないよな 僕もそう思うよ 家に帰れば ギターを弾いて 目を閉じたらすぐに朝が来て また何もできなかったな 君が僕に言ってくれる 優しい言葉も、口癖も 魔法が解けたらきっと すぐ消えてしまう そんな気がして 今、会いたいと 思ってしまえばここで僕は 何もない日々だけ 見つめてしまうから 今は忘れようと、今は忘れようと 必死にただ書き直してみたんだ あんなにも泣いていたのに 君は「どこにいこっか」なんて 綺麗な目をして笑ったんだ 僕が君にしてあげられた 事って一体なんだろう 君が好き、だから側に居させてとか 歌ってばっかりでごめんね 今、会いたいと 思ってしまえばここで僕は 何もない自分だけ 見つめてしまうから 今は忘れようと、今は忘れようと 必死にただ書き直してみたんだ 東京に、東京の人混みに 僕等の歌が消えてゆく 街明かり 泣けるほど綺麗な 夜景がぼやけている