アルミホイルの パレットの中 僕は踊るよ 君と踊るよ 夜の音、音 雨の音だよ 降り注ぐのは何色の音 想像中の相対性に 方向性のあくる日々を 高校生は毛に色塗って 小学生は顔に泥塗って そして そして そして そして 何色かも解らずに居るんだ 中学生は腕に色塗って 大学生は肺に色塗って だから だから だから だから だから アルミホイルの パレットの外 塗りつけられたのはどんな色 降り注ぐのは悲しみの音 創造中の怒りも 構想中の悲しみまで そんな僕もどこか色づいて だって君もどこか色づいて そして そして そして そして 元の色も忘れてしまうんだ 毒毒々しい色に混じって ゴキゲンなワルツでも踊ろうよ だから だから だから だから 今は 色があるように 君がいるように 僕はどうする? 僕は こう。 もうやがて皆気づくんだ! そして誰もがここに集うんだ! なんで なんで なんで なんで だってなんでどうしても無いんだ 毒毒々しい色に混じって 口説きながらワルツを踊ろうよ だから だから だから だから だから だから 今は そして散り散りになった自分は もうもとになんて戻らないんだ なんで なんで なんで なんで だってなんでどうしようも無いんだ 華々しく散った この僕と 毒々しく散った あの子とも だから だから だから だから だから だから だから 今は