悪戯に蠢くしなやかな指先 声を押し殺して また飽きずに確かめ合う 柔らかな風がカーテン膨らませて 眠る君の髪 そっと頬を撫でるように揺らして 愛してる 君を愛してる 切ないほど 愛してる 眩しすぎる光が嘘みたいな静けさ 白に溶けていく 呼吸のリズムだけが時間を刻んで 愛してる 君を愛してる 切ないほど もうこれから 君を愛せない 切ないから もう愛せない 透き通る肌から浮かんでくる言葉を 爪の先で滑らせては 溢れ出す想いも堪える涙も このひと時を永遠に感じて 誰よりも 愛してる 君を愛してる 切ないほど 愛してる 君を愛してる 切ないほど 愛してる