透明な体温が なにもない今日を奪ってゆく 涙が乾くまで 揺らぐ街灯が途絶えるまで 穏やかな目をして 気まぐれな雨を望む日々も 便利な悲しみも そのすべてが今日をうつす限り 綺麗な花が見たいのに それは虚空の中に消えてく ひとしれず狭い道を彷徨って 終わらすから なんにも知りたくないです わたしだけかなし-みたいです 暖かな寂しさを少しだけ 眠れるまで 灰皿の隅にて 燃え尽きることもできないまま ななめな気持ちのまんま 何んにも言わずに 黙っている 綺麗な花が見たいのに それは虚空の中に消えてく ひとしれず集めた甘い蜜を捨てて 泳ぎ出すよ 何にも知りたくないです 私だけかなし-みたいです 暖かな寂しさを少しだけ‼︎ 綺麗な花が見たいのに それは虚空の中に消えてく ひとしれず狭い道を彷徨って 終わらすから なんにも知りたくないです わたしだけかなし-みたいです 暖かな生活は虚無の向こう 解毒されて、肺を満たす