AWA

儚夏

Track byPENI

10,130
34
  • 2025.09.02
  • 3:28
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歌詞

夏が終わるたびに 思い出す 何をしていたかより 誰と過ごしたかを うまくいったかどうかより どれだけ本気になれたかを この夏 私は何かを信じていた 未来か 誰かか 自分か はっきりとは言えないけど 確かに信じていた うまく笑えない日も 声が届かない夜も それでも走り続けたのは 「自分の心に 嘘をつきたくなかった」からだ 目に見える結果は 思ったほどじゃなかったかもしれな い でも 心に残ったものは すべてだった 誰かと目を合わせて笑った瞬間 不器用に言葉を交わした時間 「ありがとう」と「またね」を 何度も重ねたこと その全部が 今も胸を締めつける 人は勝つためにだけ 生きているわけじゃない 誰かの隣で 笑える時間のために 誰かの心に 灯りをともせる瞬間のために そんな一瞬のために 今日を生きている 本気で誰かを想った記憶は 決して負けない 決して消えない あの日の汗も、涙も 名前すら知らない 誰かとのすれ違いすらも この夏を 永遠にしてくれるピースだった 花火が夜空に咲いて しんと静けさが戻っても 僕はこの夏に心を置いていく 置いていくから きっと忘れない 忘れないから また歩き出せる 立ち止まっている君へ 孤独と向き合っているあなたへ 声に出せない痛みを 静かに抱えている人へ 大丈夫 あなたが生きてるだけで もう誰かの夏になっている 今は笑えなくてもいい まっすぐ進めなくてもいい ふと思い出す夏の記憶が あなたをそっと支える日がくる 涙が出るってことは 誰かとちゃんと 心を交わしてきた証拠だ この夏感じた すべての想いへ ありがとう。

1曲 | 2025

このアルバムの収録曲

  • 1.儚夏
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