当ても無く歩く夜 変わる街並みの風景 気づけば息は白く ああもうこんな季節なんだと 揺れ動く時計の針を何度も この手で戻して 溢れ出した涙が夜空を照らすように いつか僕も 誰かに光になれるだろうか これで良かったなんて 言い聞かせる毎日で また見失う僕は 産まれてすらいないと思う 知らない誰かを羨んで捨てた それでも残るもの 掴んで破ってまた立ち上がる今日 のこの傷みを 振り返るように忘れずにいよう この先も 自分に期待して 何度も傷ついて 諦めそうになって こんなはずじゃないと 言い聞かせる度に 壊れた心のこと そのカケラを拾い集めて 向かう未来へ 溢れ出した涙が夜空の星となって いつか 僕もあなたの光になれるだろうか 星になった僕らの願い 82億手を取り合って 新しい星座を宇宙に刻もう 最高の日々を 星になった僕らの願い 大切なあなたの手を握って 愛すべきこの日々を