見慣れたきみの部屋には嘘が 見当たらないから 畳まれない服やタオルが愛しい 貸したっきりの CDと借りっぱなしのマンガや小説は いつも僕らを繋げたよ いつも僕らは繋がってる 電車の音で目が覚めて 借りていた服は端っこで畳んで もう僕はバイトに行くよ 飯はどっかのコンビニで食うよ 寝癖を直し忘れた ハイファイな窓に今日が映ったら 幸せが少し見えたようで 幸せがやってきているような 日々はすぐ無意味にも思えるけど 同じようなこと君も言ってた だから僕らは出会った 痛みの中 この渦巻の中 ぼくらの一瞬が 少しだけ光って見えたら それが幸せ 君はすぐ諦めるように笑うけど 同じようなこと俺もしてた あれは悲しいからやめよう 痛みの中この渦巻の中 僕らの一瞬が少しだけ光って 見えたら それが幸せ