ぼんやりと 遠い空の下 羊雲の群れが渡ってる いつか見たことがあるような 懐かしさは ほら 手をつないで歩いたあの日の空 茜色に染まる 羊たち 帰り道を風が教えてる いつか見たことがあるような 懐かしさは ほら 叱られて 泣いてた あの日の空 小さな手のひらにつかんだ 大きな指と大きな夢は 雨に濡れても風にゆれても 消えないよ 今も あなたにいつか 見せたい 紫の 遠い空の下 渡り鳥の群れが帰ってゆく 私も連れてって このまま 懐かしい空へ 夜を超えて あなたに 会いに行くの 傷だらけの柱に見つけた 小さな落書きと おまじないの言葉 雨に濡れても 風にゆれても 消えないよ 今も あなたは覚えていますか ぼんやりと 遠い空の下 羊雲の群れが渡ってる いつか見たことがあるよな 懐かしさは ほら 指切りして別れた あの日の空 私も連れてって このまま 懐かしい空へ 時を超えて あなたに 会いに行くの 時を超えて あなたに 会いに行くの