子供の頃 女の子達と 一緒に遊ぶのが とても とても とても 苦手だったの 髪を伸ばして スカート穿いたり お人形ごっこして遊ぶのが とても 苦手だったの 校庭で 土と戯れる 夕日に溶けてく 皆が羨ましかった 私で あるという事に 父や母までを 責めては困らせていた 大人になっても きっと私は心啓く 友達なんて出来ないと 思っていたの 初めてあなたと 出会った時から 私の中で少しずつ 啓いてゆくの 感じていた そっと 瞳と 瞳が合って 小さく二人微笑みあった時から 感じていた 長い髪 憧れてみたり 鏡 見つめたり 今が素敵に思えてる 閉じ込めた 大きな涙を ひとつずつ外へ 全てを あなたへ 見せてゆく もっと もっと 私を見ててね ずっと ずっと この手を離さないでね 手を繋いでね こうして 二人 向かい合えてる そして 私の目の前にいる あなたと 啓いてゆく 啓いてゆく