ああ鳴り止まない 胸の奥の三拍子が 作りかけのメロディを 乗せ日々を渡る ああ鳴り止まない 過去に受けた笑い声が 消え失せろとメロディを 無理矢理被せる あの頃想像できないその日暮らし どうにもならないを繰り返し ここへ来た 弱き音をさらけ出せ 俺は生きてんだよ 愛に飢えて 千切れた心 抱き 仕方無えさと前を向いて 後ろに引きずるもの それも生きてきた証 ああ息を止めて 気配を消す 見つからぬよう 現実から逃げ切って いつか君に送る 誰にも想像できないものめがけて どうにもならない掠れた声 撃ち放て 強き願いをこめて 俺は生きてんだよ 愛の中で 紡いだ手の中で 仕方無えさと友の声に 瞼 抑えきかず 朝が来るまで語り明かし 俺は生きてんだよ 愛に飢えて 千切れた心 抱き 戻れない でも振り返れば 眩しくただ眩しく 前を向けば灯