仕上がりはいつも通り変わらない このスパイス フレーバーも違わない 目の前に材料を揃えて 計算通り 何の狂いもなく 淡々とこなす 染みついてるレシピ 完璧に手際は覚えてる 差しだして 後片づけをする 香りひとつ残さないように 関係なく 過ぎてく 季節が 色も変えないで 際限なく 咲く花は 枯れてゆく 音も立てないで 消えるにはこれ以上ない今日だって 裁かれるまで その日まで ただ時が刻まれてゆくそれだけ こうしてまた息してるそれだけ (Until that day Until I die) どうしようもないどうする気もない (Until that day Until I die) どうにもならないどうとも思わない 沈む夜に握ったハンドル 過去も今も罪も善意も 右に切る それとも逆側か どっちにしたって答えは同じ 永遠なんて ないだろう 想像なんて したことさえない 生命線は 手の中で 行き止まり 光も差さない ずっと あの事実(じかん)から向かっている 場所に その歩みに従うだけ 朝が来て夜が来てただそれだけ それでもまた息してるそれだけ 誰も人生(みち)は選べない 望みもしない偶然(とき)に操られ ねじ曲げてしまった運命は もう元に戻ることはないから せめてあの日救われたものを きっと返して 君に使い果たせたら 消えるにはこれ以上ない今日だって 裁かれるまま その日まで ただ時が刻まれてゆくそれだけ こうしてまだ息してるそれだけ (Until that day Until I die) どうしようもないどうする気もない (Until that day Until I die) どうにもならない何も感じない
