「愛してる」 その言葉は嘘じゃない でも どうして? 綺麗事のように聞こえて 誰にも届かないよ 「大好きよ」 涙声よ 止まって 笑いたいの… 想い出の最後の最後を 悲しみに染めないで 大人になれずに逸れた 僕らの淡い恋は 美しくて 黄昏に似てた 世界が終わりそうな さよなら 「もう一度…」 何度も言おうとして でも言えずに 染み付いた 貴方の薫りが 少しずつ遠ざかる お互いのためにだなんて 本当の理由じゃない 踏み込めずに 寄り添いあえずに 我儘も言えなくて 大人になれずに逸れた 僕らの淡い恋は 嘘みたいに あの頃のままの 想い出のこの場所で さよなら 「愛してる」 その言葉は嘘じゃない でも どうして? 初めて囁いた夜とは 少し違う言葉に聞こえて