ドラマみたいな 大それたものじゃない 興味本位 含みはない 「その他A」 ぐらい背景の一部だった きっかけはお揃いのフィクション 言葉が近づいて のらりくらり 上り下り 続く不安定な関係なのさ 現状を切り出せないんだ 本音と建前の境界線を 壊してしまうのが怖くて フラついた君の視線で 散々な気持ちだ もういっそ離れないように 君を僕だけのものにしたい いつか君は気づくのさ 僕が必要だってさ もうずっと見つめているのに 想いは溢れて止まらない どんな僕なら君は頷くのかな 思い通りいかない日々に口を塞ぐ 本音など居留守だった 引き立てがお決まりのポジション それすら見破って 僕の隣 微笑んだ君 それだけでもう充分な理由なのさ 返答を恐れているんだ 根拠などないこの脳内戦争 君のことだけ考えて 伝えたい言葉なんて 簡単な二文字だ もう一歩踏み出した後に 君の話の主役でいたい いつか僕じゃない誰かが 君を奪い去ってさ もうきっと届かない場所へ 行ってしまう前に こんな弱気な僕じゃ 君に追いつけないよな 言い訳なんていらない この気持ちは 衝動買いなんかじゃないんだ ふらついた君の視線で散々な 気持ちだ もういっそ離れないように 君を僕だけのものにしたい いつか君は気づくのさ 僕が必要だってさ もうずっと見つめているのに 想いは溢れて止まらない 君を僕だけのものにしたい