「会えるまであと13日だね」 君の声がスマホ越しはしゃいでいる 「2週間切った!でもまだ長いね」 「そうだねぇ」って 僕が笑いながら返す ごめんねっていつも謝ってる僕に 大丈夫よって君は全部しまい込んで 本当はめちゃくちゃ 寂しがりやな君を 一発で笑かすような歌を歌いたい だいすきよって言うまで 電話切らせないとこ 恥ずかしいけどだいすきよ 2人で見たシャチの話の途中 今すぐ会いに来てよとゴネ始める 冗談混じらせた本心と すぐ話逸らそうとしている僕 根拠のない不安が僕らにはあって 雨雲は時に2人を遮る どんなに想っていたって ちゃんと言わないと 宙に燃えて星になって綺麗事になる エスカレーターでくっつく あの無邪気な顔 失いたくないな 本当はめちゃくちゃ 寂しがりやな君が 少しでも1人ぼっちに ならないように 代わりにはならないけど 君のこと照らす、一緒に見れる、 月のような歌を 散々今まで遠回りしてきたんだ やっと抱きしめられる今を 離したくないんだ そう思っていること ちゃんと言いにいこう 恥ずかしいけどだいすきよ 恥ずかしいけどあいしてるよ