長い長い夢を見てる僕の目が覚めな いうちに さあ 窓から家を出よう そっと頬にくちづけをして 夕立と戯れば 荒れた足跡も美しいもの さあ 何を持って帰ろう ささやかな贈り物 もう宴は終わりさ それじゃ 私のために泣いてくれるかい? 独りよがりの恋も 独りよがりの嘘も 一つだけよ 持てきれないのよそれじゃ でも ありがとう 愛してる おやすみ さあ 出かけましょう そんな夢物語としよう 何もないな なんて笑って 何もないな なんて気取って 何もないな そうだ 歌って 母はもう旅に出るんだ 夕暮れの汽車に飛び乗って 唾だらけの道を走って 花が咲く荒野見下ろして 最後は空に向かって くちぶえを吹く どんな気がする? どんな顔しても 君は音楽