テーブルに偽物のコーラと ケーブルの絡まったイヤホン 窓を掠めた結露が涙を描いてた きっといつか変わった 冬を待ってたはずが 季節の風に吹かれて 始発に遅れた今日と 師走に想い馳せた過去は 届かない届かない届かないもう ここじゃないここじゃないここじゃ ないきっとまだ どうせ無理だっていいよ このままずっと2人で横並んで 絡まったコードみたいな日常 「ワタシよりも?」って嫉妬 不安だったんでしょきっと 手を繋いだままだった少し汗ばんだ 白 あの頃望んだ震える季節も もうくだらないって今じゃ 忘れたかな 始発に遅れた今日と 師走に想い馳せた過去は 届かない届かない届かないもう ここじゃないここじゃないここじゃ ないきっと 午前5時踏切を見下ろす 凍った地面に手を触れる 師走に想いを馳せた過去は 列車に轢かれて散った