雨が降ってきたね 僕の傘を君にあげる そして君のために死ねるよと 伝えたら君はなんて言うかな なにも考えてない君のことだ 一緒に死のうとか言うかな 笑って嬉しいわと言って喜ぶかな でも次の日にはすぐに忘れて 僕が貸した傘も無くして しまうのがオチだろうな 冬になって君を想って 雨が降ってまた君を想って 風が吹いて君を想って 月を見てすぐ君に会いたくて 僕は弱い 君が怖い 君が怖い 僕は弱い 気持ち悪い 気持ち悪い それでも 静かに静かに なにかに怯えながら 足音を消す様に歩く こんなにこんなに好きだと 君のために僕は死ねるよと 言っているのに 雨は止んだ 僕の傘は ただの荷物になってしまって いっそ雨よ降ってくれ 君がびしょ濡れになるまで これが 僕の愛 僕の愛 冬になって君を想って 雨が降ってまた君を 風が吹いて君を想って 月を見てすぐ君に会いたくて 僕は弱い 君が怖い 君が怖い だから僕は弱い 気持ち悪い 気持ち悪い それでも