CONTRAST

歌詞

光り出した僕らならどこにいける? どこに向かう?心の思うままに 痛みを知る僕らなら誰と生きる? 脳裏に浮かぶ 心に聞くまでもない 病室の天井はやけに高く見えた 平凡な日常はやけに愛しく思えた 用意周到な僕は先に言い訳を唱えた 正論は時期尚早、有象無象が 溢れない涙は心の奥 隠せない確かなことを想う どうしたって孤独な人生 ゲームのような運命ならルーレット に明日を委ねられたら、 どんなに楽だろう どんなリアルだろう 光り出した僕らならいつか行ける 底に見える現在地を確かめる 痛みを知る僕らなら一緒に行ける コントロール出来ぬ 心に聞くまでもない 喪失した記憶がやけに身近に感じた 前途多難だなんて嘆き未来を 見据えた オレンジに染めてく 夕焼けに誤魔化された 精巧に組み立てた人生ほど脆くて 畳み掛ける災難は世の常 豪華客船のはずが泥船 革命起こせる洒落臭い作戦もなく 終着点 引き出しの中、 読みかけの本と診察券 行きたいのさ 最底辺から狙い定め 光り出した僕らならどこまでも 多くを求めたって一歩ずつ積み 重ねて 痛みを知る 僕らだからできるんだって 脳裏に刻む 心に聞くまでもないよ