過去も未来も 地上も宇宙も 繋がってはいけないものなんでしょ う 後悔のハルジオン 救済の祈りを 染みついたこの掌に重ねた 我儘揺らして 「つらいよ」なんてもう 意味のない甘えを 君となら そう、本気にできるんだと 嘘じゃないだろう!? 崩れた消えた 君との差異が 掴みかけた一閃 あの日見た流星 僕たちは待っている しわくちゃな世界 ひびも凌駕して 当たり前な偶然 いつか訪れる そんな未知と出遭えたなら 僕たちは待っている そう待っている そんな未来を―― Ah 乾いた唇 人知れず歌うアリア 宇宙服の中で こだましていた 「つらいよ」なんて、もう 宇宙(ここ)じゃ聞こえやしない 渦巻く吐息に 翻る羽根は 届いたかなメッセージ 恋をしたくせ 成り行きを待っている 知っていたのかい こんな終わりを? 見放された必然 この真空は 散り散りの君に満ちていた 僕だけ解っている 解っていた はずなのにさ 付き合ってくれていたのか トンデモと知っていながら? 君はシナリオ通り 「そうかもね」とはにかむ ご都合主義を待っている 目の前の君を待っている 解っている 解ってんだってさ! 手を伸ばせば偶然 それとも必然 流星掴んでいる 嗚呼、こんなにも冷たいなんて 突き返された運命 2度目の別れ 真空で羽ばたけたなら! 僕だけが待っている そう待っている 君だけを待っている そう待っていて 次の終わりを Ah