気付けなくて感動のエンドロール 斜に構えた僕が 嫌いってわけじゃない 張り詰めている春の隣に立ち ひとひらの時を抱いていた 後悔ですらも愛しく思えば 未来はここにある気がしている 期待も不安も背負っていく あなたの隣で 優柔不断じゃいられない 淡い視界 再会なんて保証はない 木々の葉が落ちて 光る風を待つ もう飽きてしまった夢の跡を 追いかけられる程 暇ではないけれど 嬉々とした世界に 怯える夜もあった これで最後 何回だって変わっていく それでも僕らは 根本は変わらない まま居たい あの日の傷も 進む糧にして 一歩づつ行く 何回だって変わっていく あの日の僕らと 見比べたって 意味がない 状況だって変わっていく 諦めないまま 一歩づつ向かう 許せない過去なんて 許さないままで良い 冷たい思い出さえも 抱えていけるから 間違いだって愛していたい 飛び出したある日の朝 日差しを待って ずっと進めるよ