ガラス玉 映る景色 手のひらで 包み込んだ もう二度と 壊さぬように 誰一人 傷つけぬように 目を開けたら 世界の願いがまた目覚める 眩しい空 飛び立つ鳥 頬に 涙 つたうのは 私が今 ここにこうして 生かされてるから 冷たい波 落ちてく砂 なぜか 胸 高鳴るのは この瞬間 今日も誰かに 守られているから さなぎから蝶が孵る やがて遠く羽ばたいてく 手を伸ばし 雲をつかむ ユメウツツ 現こそ夢 同じような時間が 明日も来るのでしょうか 夜の静寂(しじま) 時の狭間 思いだけはとどまらず 私が今 ここにこうして 生かされるを知る 樹木の歌 花散る音 耳を塞ぐこともせず この瞬間 今日も誰かに 包まれているから … 眩しい空 飛び立つ鳥 頬に 涙 つたうのは 私が今 ここにこうして 生かされてるから 冷たい波 落ちてく砂 なぜか 胸 高鳴るのは この瞬間 今日も誰かに 守られているから