素直になれない 深く刻んだ ほこりだらけの純情 染められていく鼓動に 白色にはなれなくて 重ねた偽り揺れ 廻る褪せぬ傷跡 汚れたままの鏡映して 振り向きもしない 全部さよなら 聞こえない歌儚い場所へ どこにいたんだろう 崩れてゆく 動き出した時間と距離に 消える 見えなくて どうしてなの近づく想い 知らない無邪気な顔 痛くて触れたいのに 伸ばした両手 苦い心で隠した 結びつけた奇跡に 大人にはなれなくて 途絶えた空気に溶け ふいに引き戻される 超える気持ちに 押せないボタン 襲う雑音 届くはずもない どうせだなんて 覚えてないでしょ? 焦る気持ちに 鍵をかけて 歩き出した無様な距離に 涙流すだけ 無関係に増える足跡 残る奇麗なまま 優しい残酷さに また奪われて 会いたいとそう願うの 新しい空 君の明日に 映ることないそれが現実 目の前にある錆びついた希望 もう一度だけ 名前読んで 動き出した時間と距離に 消える 見えなくて 大好きだよ 伝えたいのに 困らせてごめんね 怖くて 決まりごとは もういらないから どうか私に 教えて