一人に慣れた身体が世界を睨む 押し付けられたイデアは ゴミに流した 耐えられそうにない枠内のノーマル 背中を押されてもその先から・・・ どの顔を見ても生きていながら 価値のないものばかり産み落とす 教えて 足りないものを 一つだけでも 繋いで うなだれて冷たい手 ちぎれるぐらいに握りしめて 強く強く離しはしないで 今を引き裂く力を貸しておくれ 薬代わりに眠っても逃げること 重ねるだけ 弱い弱い自分を知ることにもう目を 逸らさない 輝いて もがいて見つけた種 どこにもない花を咲かせよう 酷く酷く汚れた世界を 空を引き裂く力が まだ足りないから 君を照らす太陽になりたい 脆く脆く壊れた心に咲き乱れる 鮮やかな再会の花