「もう僕は輝けないよ」 「君を照らすのは疲れたんだよ」 ひとつひとつ 光、落ちる 霞んだ空に響く 孤独の音 時計の針は重なったまま 開いたコンパスの先は見えなくて どこに向かうのか どれが正解か 道標無しに僕は行く 輝きを失った星々に問うよ 君はもう空に還ることはないの? いつか、夢見ていた宇宙の旅路の 果てまで続く光を見せてくれよ さあ! 無限の黒に少し手を伸ばしてみる どこまでも遠く届かない永遠 星屑達が煌くあの世界は 僕が願う未来みたいだ 転んで泣いて、 今までずっと立ち止まったまま 駆け出す勇気出せずにまだ ひとりぽつりなみだながしています 暗闇、空に両手を広げて舞う 君はもう遠く飛べるはず、行くよ 大地の宝石を今宙に浮かべて 始めるんだ 未来の歌を 果てしなく広がる黒に少し光を差し た 彼方まで遠く届きそうな永遠 「ありがとう、また僕は輝けるよ」 と そんな声が聞こえた気がした そんな僕も輝ける気がした いつか見た夢の続きは 枕元でおやすみ、グッナイ 星屑体にまとい 夢見た明日に羽ばたいて行く 泣いてばっかの物語は 押入れの中にサヨナラ、グッバイ 一番星、見つけた あの空の元へ駆け出して行く