刹那に浮かぶ光 巡る泡沫の夢 迷うことはない 今 揺れる三日月に かかる憂鬱の雨 霞んだ 雲なら いつも 沈む剣 今日も 蒼い静寂に染まって 君に出会うまで 忘れていた いずれは、終わる命 果てぬ泡沫の愛 叶わぬほどに 揺れてる 心 僕の 根雪を溶かす言葉 手の平を重ね合い 生きてく意味を 求め合った夜に 春を楽しみに 蕾を愛でる日々は 君が、愛おしさ すべて 戸惑わずに 明日も 明後日も、泣かないでと 扉が閉じてく みんなへと 刹那に浮かぶ光 巡る泡沫の夢 後悔はない 捧げたひとつ、君へ 終わりに香る夜へ 寄せた、ひたむきな目を 僕が生きてた 証を託して いずれは、終わる命 果てぬ泡沫の愛 叶わぬほどに 揺れてる 心 僕の 終わりに香る夜へ 寄せた、ひたむきな目を 君と過ごせた すべてに、さようなら──………。