矛盾の狭間 まだもがいていた 放たれた荒野で 待つ者はなく またわたしは深いため息をつく ああ 木漏れ日のような 隙間から差し込む希望に 縋るつもりはないけれど 加速していくわ 傷を負う程諦められない 留まることなく湧き出る力 熱く胸を焦がして 裏切りを知る度 色褪せる 微笑みさえ忘れ 傷付くとわかっても 感情はまだ消えてくれない ねえ 擦れ違うほど 増える擦り傷は 自然と癒えるものではないと 理解してよ 抑えられない 向かい風でも地の果て目指し 走り抜けるから 行く手が天国でも地獄だとしても 構わないわ 終わりを迎えた時に 私は笑っているかしら 荒れた世界 一輪咲かせられるなら 加速していくわ 傷を負う程諦められない 留まることなく湧き出る力 熱く胸を焦がして 抑えられない 向かい風でも地の果て目指し 走り抜けるから 行く手が天国でも地獄だとしても 咲き誇るわ