「ふたりとも今日やすみだし、 夜一緒にご飯食べない?」 うれしくてぼく 湖の街へ 少しおしゃれをして いつもの帽子にいつもの服に いつもと違う靴のきみ いつもと同じように笑うし いつものように髪の毛を撫でた これまでとこれからが 万華鏡のようにうつりかわっていく 蛍の光がまもなく流れ出す ショッピングモールは 家族連れで溢れてる くすぐったくなるけれど あんな風になりたかったんだ 灰皿いっぱいの思い出たちが 溢れてる きみはきみらしく生きていてね まぶしいくらいに きみらしく生きていてね もう少し話をしよう 名残惜しいし できればなんでもない顔で 冗談言ったり笑わせあったり まだまだふざけたりないから いつかのアレやいつかのソレや いつかのどれやこれなんかを 思い出したりしているうちに なんでもない日々じゃ なかったことに ぼくたちは気付くんだ いつも星は 燃え尽きたあとに光るけれど あなたの光はいつだって優しかった くら寿司のネオンは いつもどおり輝いて 子供たちを照らすだろう きみの子供と行きたかった 蛇口を閉めるよに涙を我慢したけど ぼくはきみのように生きたかった まぶしすぎるきみにずっと憧れてた ショッピングモールは 家族連れで溢れてる くすぐったくなるけれど あんな風になりたかったんだ 灰皿いっぱいの思い出たちが 溢れてる きみはきみらしく生きていてね まぶしいくらいに きみらしく生きていてね