六月の朝 きっと貴方が夢に出たのは 気が急いる夏はずっと 汗ばむままで 重ねてた所為 カレンダーに絡まった 空白の予定今すぐ 埋め込みたくているのは たった1人が恐ろしいから サマーニット越しの独白 鋏も入れられないで アスファルトから上る煙 きっと覚えたまま 長い髪が邪魔してた 貴方から現在もきっちりと 繋がれてる感情は あぁ こんな顔じゃ今も助けて 欲しくて 街中で泣く事しか出来ない 転がる蝉の主張も 蚊帳の外で漂うだけ 祭りの音が止まれば 降り出す雨に冷え切った指 実際に全て差し出しても 消化した一つに過ぎない 伸ばしていた想いの丈だけ 散らした花火が空に上がって 長い髪が邪魔してた 貴方から現在もきっちりと 繋がれてる感情は あぁ こんな顔じゃ今も助けて 欲しくて 街中で泣く事しか出来ない 最初から今も 踏み外していたの 明けていく 誰にもなれないまま あぁ 夏が終わってしまう 貴方が好きでいた この髪も 飽きたから さよなら