抱きしめたかった 風を舞うハンガー 温かいままの口付けたコーヒー 扉を開けば 懐かしいハミング 優しく時を刻んでるそっと 一つになりたてで不格好な これからをどうか愛していって 朝目が覚めれば ぬくもり探して 眠る時はただ 君の声が欲しい 差し込む光に寄り添える日々が いつかきっと幸せを呼ぶ 初めて掴んだ柔らかな両手は 目を閉じる日まで離さないように まっすぐな瞳で見つめた私は 一体どんな風に 笑いかけるんだろう 夢描いてた大きな机で 今はもう2人の明日を作っている 騒がしい朝も 雨が鳴く夜も 同じ屋根の下 言葉を交わして 未来を信じてく毎日を これからはきっと歩んでいける 嬉しい時には共に喜んで 苦しい時にはいつもそばにいる 当たり前の様なありふれた日々が いつも何故か私を強くする 離れ離れでも 忘れはしないよ 遠くへ来てても想う場所がある おかえりと笑う君の微笑みが この先も絶えずに 続いていきますように 朝目が覚めれば ぬくもり探して 眠る時はただ 君の声が欲しい 季節は巡って何度目の春に 同じようにおはようと交わそう 初めて掴んだ柔らかな両手と 新しい命 奇跡が重なり まっすぐな瞳で追いかけた道は かけがえない居場所に 繋がっているから