空と地上つなぐ airport 向かう夜更け 外灯のない海岸沿い走らせてた 手探る闇の中求めていたものは 破滅に似た優しい日々すべてを変えるような destiny or mystery 流れた時はもう 長い夜 揺れる記憶 たとえば夢の合間 それは八月の夜のこと まるで星は雨のよう 届かぬ輝きがまた消える 空を眺めて過ごした 無数の言葉の中で何も 選べずにスベテを捨てた あの日の心地よさに抱かれて なぜ涙はおちてくの 夜空零れ落ちる大切な何かを 守ろうとして繋いだ手を離してたみたい reality or fantasy 廻りあう時には 愛しさ やさしさ もどかしさに潜む それは八月の夜のこと 眠りよりも不思議な 温もりに包まれる夢の夜 クチナシの甘い香り 心を傷つけることなしに 心に触れること出来ず 何一つ守れずにいるような 無力さにのまれる夜 何処までも深い夜空