読みかけのNEWS放りだして 賛美歌流れ出す街に出たんだ 君のいない隙間うめるような 何かさがしてたかもしれない やっぱそうだ どんな騒がしくても なんとなく誰かとすごすのは やりきれない 懐かしいものばかり輝いてみえる時は 新しい何処かへゆく はじまりと 君はまだあの頃のまま 無防備に歩いてますか たとえば12月の夜に 絡まってはもつれてゆく人の 思いとかすのも人だけれど 12月は取り繕った感じがちょっと否めなく なんだか好きになれない アベ・マリアその意味を知らないで歌いながら 過ごしたあの日々ならもう遠い それでも振り返っては行く先さがそうとする たとえば12月の夜に なくしたモノばかりが輝いてみえるのなら 新しい何処かへゆく時がきた なぜかな その強さが 少し悲しくみえたんだ たとえば12月の夜に