忘れられない 物心ついた時の 初めての彩り 枯れていたとしても 形は残っていて 繰り返すハナミズキ 何度でも願っていたい "さよなら"も言えていない 3度でも追いつけない 見返せないモノローグ あの瞬間(とき)を思い出して 無数の花びらが朽ちて 散っていくような星の残像 こんなにも儚く舞ってるのに 気付かれない 見つからない この想いが 実りますように 消え去った光と 彷徨い続けていた 満たされぬ花吹雪 今もどこかで この夜空を見てると 手を合わせ祈ってる あの日見たお月様が 実は蒼く光っていた模様 目を凝らせば気づけていたのに 近過ぎてて 遠ざけてた 一等星は動き出してた 届け この想いよ 今じゃ もう遅いけど いつか、またどこかで会えたら… 分かっているの もう終演よ 流れる星に幕引きを