明日になれば言えるからさ 明日になっても言えない言葉 足りない物ならいくらでも してあげれる事は一摘みも 僕が僕として生きる全てが 君の一言で変わっちゃうんだ 神も仏も信じちゃないけど 君もその類なんだ その美しい目も丸いおでこも 風の隙を通る強い声も 知れば知るほど謎めくんだ 同じ教室で育ったのに よく泣く君の心は何時だって 誰かの痛みでさえ擦り減って その涙もきっと元を辿ってけば 同じはずなのに いつかまた その心が誰かのために 傷ついたとて 君はきっと 君を辞めようとしないからさ だから今日だけ君を連れ去って その心が形を持つまで 見え透いた僕の嘘を笑って 言葉に心が隠れてしまわぬ様に 君の目が大きな理由は 悲しみだけを見るためじゃないから たまには君だけの為にも笑ってよ ねぇ 気持ちだけが先回りして 嬉しさ悲しさ空回りしていたの そんな僕は今もきっと 僕の為にだけしか笑えない 君と二人だけの世界ならば 誰も傷付けなくて済むのかな だけど君と二人だけじゃ無いから 自分よりも誰かを 愛せるあなただから 出会えたのを 僕は初めからわかってたの だから今日だけ君を連れ去って 心と言葉が重なるまで 駆け引きはいらない何も構わない 言い訳も何もやめたんだ ねぇだから明日のことが怖い日は 君と二人で居たいんだいいかな? ほらまた自分の事ばっかりなんだ 嘘つきだね