夜更かしのともに 降る雨音 暮らすことに慣れたのか ユーモアもない 転んだ方向が悪かったねと 歩いてもいない人に 言われたりして 揺らぐ水面に波紋の希望 幾重に重なって すぐに消える 揺らぐ水面に波紋の希望 それを守ろうとしたんでしょ 誰もが空のように 何処かで繋がっている その端で君も同じように 僕の手を握ればいい 胡散臭い占い浮かぶ茶柱 四葉に気を取られて 何を得たの 少しの幸せでもいいじゃない 後の悲しみ思うには 早すぎるよ 暮らす音にもまた趣 さぁ、それを守ろうか 優しい貴方にできるだろうか 不自由はずっと付きまとうんだよ 挙握って、地面を踏んで ほら歩き出そう 夢のない話はよそう 明日に光を見よう また何か深く悩むようなら この場所に来て歌おう 君には 伝えたくて またここで空が見えるようにと 喜びと愛の雨、降らせ