闇あがり

歌詞

迷い込んでしまう迷図 求めてばかりの救世主 嘆き喚き繰り返す歴史 まだ未熟なステージ だらだら流れてくる誰かの虚無 なぜにキミが請け負う なぜに期待を乞う 曖昧ながら破れない 決まり事ばかりでもう疲れたの なけなしの希望 弄び 癒すように耳元で囁く ようこそこちら側 塗れまくれ ただ心地良く優雅な闇へと 堕ちる くずれ堕ちてく 闇を纏う 纏い堕ちてく 闇に呑み込まれ 蝕まれ 見上げる月は遠退く 与えられていたことも忘れ 欲のままに求め過ぎた罰 って 罰ほどにもならないし 思い込み甚だしい マジな顔で使命だとか 言っちゃってる ヤツにはなりたくねぇし わざわざ見せつけてくる 誰かのネガティブ なぜにキミが恨む 赦すことも許さず あまりにもすぐそばにある 一線に気もそぞろでふらりと 抑えられない興味に高鳴り 誘うように頭の中 巡る おいでよこちら側 あともう一歩だから どこまでも深い奈落へと 落ちる いとも容易く 呑み込まれどこまでも落ちる 奈落の底に叩きつけられ 見上げても月は見えず 過ちだと認められなくて 限られた時 貪り続ける なぜにうまくはいかない そんなことばかり選んできたの 悪にさえなりきれない 弱いボクがまた囁きかける もういいでしょ お疲れ様 歩み止めリタイア 本気は来世で 今人生 諦め自堕落 本当にもういいのかな 闇に塗れ奈落の底で窺えよ 回生の機を 落ちる でも這い上がる 闇を纏う 払い除け上がる 過ち 背負い 這いよじ登り 見上げる月は眩しく 叶えられると祈り信じて もがき続けるボクたちを照らす 与えられていたこと 気付いて 限られた時は刻み始める 叶えられると祈り信じて 見上げる月はボクたちを照らす 与えられていたこと 気付いて 過ちだらけのボクらを照らす ボクたちを照らす 微かに輝かせる