あと少しだけ傍に居させてよね。 積もるダンボール、捨て忘れてた。 「もういらない何もかも」ってね。 嘘だよ、君の笑顔が欲しい。 ねぇ 歌が出来ないよ ねえ 大切なものはいくらでもあげるから さ。 君と2人になれる場所なら ライブハウスの灰皿の前で。 あともうひとつはこの歌に なればいいのにな。 だけど君どうせどうせ聞かないから それも当然当然慣れっこさ。 明日は忽然と消えてやりたいな もう居なくなったって 変わらないか。 もう何回歌ったっけ? 変わらないのは知ってるのに歌が 出来るよ。 思い通りに出来ないけどさ あと何回で終わるのかな。 あと少しだけ傍に居させてよね。 積もるダンボール、捨て忘れてた。 「もういらない何もかも」ってね。 嘘だよ、君の笑顔が欲しい ねぇ 歌が出来ないよ ねえ 大切なものはいくらでもあげるから さ。 落としたものを数えてた。 小さな僕じゃ全て拾えない。 ねえ、君が捨てたものを拾う タバコの包み紙が僕の手紙。 あと少しだけ傍に居させてよね。 積もるダンボール、捨て忘れてた。 「もういらない何もかも」ってね。 嘘だよ、君の笑顔が欲しい。 ねぇ 歌が出来ないよ ねえ 大切なものはいくらでもあげるから さ。 「綺麗に映るものばかり シャッターを切れば?」 なんてダメだよ。 汚いものが綺麗なものさ。 僕のカメラにはそう映るの。