Track byフレネシ
帰り道 見上げる螺旋階段 誰かが呼んだ わたしのこと ぐるぐる廻る 手すりの向こうに 微かな人影 一瞬だけど 太陽の逆光が遮る視界 虹みたいに直ぐ消える幻 いつか忘れてしまう グラスを通して見た景色さえも 蹴り上げた砂埃と舞い上がる パラシュート ほんとはずっとわかっていた 無意識の思い上がり 太陽の逆光が遮る視界 虹みたいに直ぐ消える幻 いつか気付くだろう 言いかけた諺の利用価値 置き忘れた記憶と 目の前の現実 今になってわかる 全てが仮想過去だったこと 仮想過去だったこと