通り雨の空

歌詞

通り雨の空 掃き溜めの心に 雨を降らせて 誰かの温もり その中でしか 生きられない人 なのに強いふりをしたその背中は 少しずつ嘘が下手になる みんな目の前にいる人の傷みを 知っているのに 抱きしめてあげれない 何かが突き放して 背中を向け合ってる すべて通り雨のせいにして 自分だけはなんでもないように 空を見上げている 本当は一番 嘘つきなのに 通り雨の空 吐き出せない心の 行き着く場所 見上げてる時は 遠いけど本当は 近くにある だから傷つけ合う ことだってできるんだ みんな同じ傷みを知っているから 空気の中で溺れてしまいそうな 世界を逃げ出して 抱きしめてキスして 優しい愛の言葉で 満たされた世界へ 生きている理由は そこにあるような気がする 通り雨の空から光がさした 誰かの温もりに 包まれたような 気がしたんだ 雨の中 優しい光の中で 抱きしめてあげれない 何かが突き放して 背中を向け合ってる すべて通り雨のせいにして 自分だけはなんでもないように 空を見上げている 閉ざされた扉が 開く瞬間 抱きしめてキスして 通り雨の空 通り雨の空